似顔絵を描く際のお写真
お客様が貰って嬉しい・喜んでもらえる・笑顔になれる物を私は届けたいです。
そのために大切な事はお写真とコミュニケーションです。
似顔絵師にとって命とも言えるお写真。
お会いした事が無いためお写真の情報が全てになり、写真次第で似てるレベルも大きく変わってきます。
画質の良い写真ほど似顔絵は描きやすく、
アプリなどで加工されてない方がその人らしさが出てキャラクターにしやすいです。
真横を向いていて表情が見えなかったり、顔が切れている写真は参考になりません。なるべく正面を向いた笑顔の写真だとありがたいです。
そしていただいたお写真の表情のままお描きします。
真顔を笑わせて描いたり横顔を正面で描くことはできません。何度も言いますが、その人にお会いした事が無いため想像で描いてしまうと似ない可能性が高くなるからです。
しかし、加工写真や画質の悪い写真、遠目で見にくい写真など…どうしても用意できない事もあるかと思います。
その際は加工写真や画質の悪い写真で描き、下描きで確認をしてもらいます。
お客様に喜んでいただけるよう修正して仕上げていきます。
お顔ができるだけ正面を向いている
一重・二重がわかるくらい鮮明に写っている
髪型全体が写っている
できるだけ笑顔の写真
加工されている
真横を向いている
顔や頭が切れている
真下、真上から撮っている
毎回の流れで下描き確認をする事によってお客様が思い浮かべる欲しい絵に近づけていきます。
もちろん下描き確認の際に、
「シワを減らして欲しい」「目をもう少し大きくしてほしい」
などコンプレックスをカバーしながら仕上げていく事も可能になります。
お写真を用意する際に1名につき2枚〜3枚ほど送っていただきます。複数名を描く場合、別々に写ってる写真でも問題ありません。その中から1枚を選び描いていきます。
良いプレゼントにする為にご協力よろしくお願い致します。